今回はカットカラーパーマのショートスタイルについてご紹介したいと思います。

カラーはフォンセブルージュで染め、パーマはツイストスパイラルパーマでかけていきました。

目次

フォンセブルージュとは

めちゃめちゃ濃い青の事です。

フォンセとはフランス語で濃いという意味です。

はい。そうです。僕が勝手につけました。

 

やはり、せっかくなんで微妙にフランス語を絡めるとなかなかと傑作の名前になるんでいいですね。

黙ってカラーの説明しろや!!って話なんですけどね。

 

さて、濃い青を今回は2回入れていきました。

まず、フォンセブルージュの1回目は普通に入れていきます。

そのあとブリーチでハイライトを入れていきます。

 

 

ポイントはブリーチハイライト

ブリーチでハイライトをいれていくのですが、この時のポイントとしては、細かめに多く入れていきます。

ブリーチでハイライトを入れることによって、かなり立体的にヘアカラーを再現することができます。

ショートスタイルに限らず、洒落たヘアカラーにしたい場合は、ブリーチハイライトを強くオススメします!!

 

むしろ、何も言わなければ自動的にブリーチハイライト入れちゃってます。

 

 

……

 

 

おいー!それ大丈夫かっ!!

 

勝手にやっちゃって大丈夫なのか!!!

 

うん。

はい。大丈夫ですね。

大体信頼関係がある程度できているとその人に合わせて色々好き勝手にやっちゃいます。

 

基本的に僕の独断と偏見によってヘアスタイルは創造されております。が!!

みなさんの職業上や、ライフスタイルに合わせてやっております。

普段の生活を加味しながらヘアスタイルを構築してくので安心してくださいませ。

 

 

もう一回フォンセブルージュをのせる

セット面で全体にフォンセブルージュをのせ、そして、ブリーチのハイライトを入れている状態です。

この状態のままですと、ブリーチ部分が黄色のままですので、シャンプー台でもう一度フォンセブルージュを被せていきます。

これを、トナーといいます。

基本的に僕はほとんどトナーを行なっていくのですが、これは最終的な色味調節や、ブリーチ後の黄ばみ除去などなど、様々な用途で行なっております。

よく、シャンデリラ にご来店されている方は、「はいーそれじゃあシャンプー台で色入れてきますねー」と聞くと思いますが、あれです。

 

ちなみに、トナー時のフォンセブルージュは1回目にのせたものより、遥かに濃い調合になっております。

大体5分ぐらいで流すのですが、これ時間置きすぎちゃうと、黒に近い青になっちゃうので、もうめっちゃガン見しながらやらなければいけません!!

 

 

マッシュベースのカット

カットは、今回は後ろは刈り上げずに短めに切っていきました。

前髪の長さは目ぐらいです。ちょうどうざい前髪の長さですね。

それに合わせて横の長さを設定していきました。

 

トップを長めに設定しているのですが、この時、横と後ろのシルエットに気をつけて段を入れていかないといけません。

そのままのマッシュベースに切ってしまうと、ふかわりょうになってしまいます。

ふかわっちゃわないように、横と後ろの段をバランスを見ながら調整をし、量を適度に取っていかなければなりません。

 

ショートカットの毛量の取り方

ショートの毛量の取り方は非常に重要です。

僕は、梳きバサミを一切使わず、ハサミ一本のみでカットするのですが、1番ダメになる量の取り方が、何も考えず、梳きバサミでバツバツ毛量を取っていくことです。

 

ショートだから根本からいっちまえ!という風にやっちゃうと、せっかく作ったシルエットも壊れてしまいます。

もうよくわからんふかわになってしまいます。

そして、そのカットベースにツイストスパイラルパーマをかけてもよくなる事はまずあり得ません。具志堅になってしまいます。

 

 

 

 

絶対なんねーだろ!!もうパンチパーマだろーがアフロだろーが、もう全然梳き方とか関係ねーだろ!!!

引用 あの人は誰?あれはいつ頃? より

引用 Wikipedia より

 

 

さて、どのように毛量を取ればいいかと言いますと、根本中間を1束ずつ丁寧にハサミで切ってやります。

この時、毛先も量を取るのですが、毛先はあまり先細りにせず、少しだけ量を残すように切ってやることが大事です。

 

あまり、毛先の量を取りすぎると、パーマをかけた時にバサバサになってしまうので、ここら辺は注意が必要です。

 

パーマをかけなくても、カットのみでヘアスタイルが成立している事が1番大事です。

パーマでごまかしとけばいいや。とか思ってたら、具志堅にボコられますね。

 

 

お前がボコられるわ。

 

 

ツイストスパイラルパーマ

パーマはツイストスパイラルパーマをかけていきました。

カットのベースはショートですが、前髪とトップを長く設定しています。

これは、ツイストスパイラルパーマでアンニュイな雰囲気を醸し出すためです。

 

スパイラルとは螺旋状という意味です。

ツイストはねじるという意味ですね。

 

これをエアウェーブでかけていきますので、持ちが半端なくよろしいです。

 

 

ポイントはちょっとだけねじる

ツイストスパイラルパーマをメンズばりのねじり具合でかけちゃうと、チリった質感が出てきます。

それはそれで、いいのですが、今回は女性らしいアンニュイで気だるい雰囲気を出したいので、ねじりはちょっとだけにしました。

少しだけねじってスパイラルも大きめにかけていくと、ちょうどいい感じのだるさが演出されます。

女性のツイストスパイラルパーマは洒落ていておススメですよー!!

 

 

まとめ

今回はショートスタイルのカットカラーパーマのご紹介でした。

カットカラーパーマは劇的に変身できるメニューでございます。

Before
Before
After
After

 

 

あなたも是非シャンデリラ で変身してみてはいかがでしょうか!!

もちろんいい方向に!!

 

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