最近外国人カラーが非常に流行っております。
その中でもハイライトを入れたヘアカラーが爆発的に流行っているかと存じます。
今回はハイライトを入れたヘアカラースタイルをご紹介したいと思います。
目次
ハイライトとは
ハイライトとは明るい細い筋のことです。
暗い細い筋の事をローライトと言います。
昔はメッシュやガンメッシュと言われていましたが、今はハイライトやローライトと言われています。
ハイライトの入れ方
ハイライトは大まかに分けて一番明るいカラーで入れる方法とブリーチで入れる方法と2種類ございます。
明るいカラーで入れる方法はぶっちゃけほとんどわかりません。
カラーで出来る最大の幅でコントラストを付けたとしても、ほんの少ししか分かりません。
逆にさりげなく入れたかったらヘアカラーでハイライトを入れるほうがオススメでございます。
ブリーチでのハイライトは、細くすくってとった毛束にブリーチで脱色していきます。
ですのでブリーチでハイライトを入れた場合は、その部分は至極明るくなります。
黄色でございます。
その後、ヘアカラー剤で色を乗せていきます。それ故に、ブリーチした部分だけ発色がよくなる訳でございます。
ブリーチハイライトの良い所は、一度ブリーチすると、ブリーチした部分は半永久的に消えません。
ブリーチハイライトをした後は、シンプルに一色だけのシングルカラーをしても自動的に立体的になります。
ブリーチでのハイライトの注意点はあまり太く入れないこと
ブリーチハイライトを太く入れすぎると、昔のメッシュのようなあまり洒落た感じにはなりません。
田舎のヤンキーのようなダサい感じになります。
最近のブリーチハイライトの入れ方は細く入れていきます。
細く沢山入れる事によって色が落ちて黄色になってきても、細かい光る筋がたくさんできるので非常に立体的になり汚い感じには見えなくなるのです。
全頭ブリーチをしたくない人におすすめです
やはり外国人のような透き通るグレーやアッシュの色にするには、全頭ブリーチをしてから色を乗せると一番綺麗に発色するのですが、デメリットとしては、やはり髪の毛にダメージは相当かかってきます。
しかし全頭ブリーチしないで外国人風カラーにしたいという人はたくさんいるかと存じております。
そういう時は、ブリーチハイライトを全体に細かくたくさん入れて、その後にアッシュ系の色を被せると立体的にかつ、キレイに発色します。
全頭ブリーチするよりはるかに低ダメージでカラーをすることが可能でございます。
ブリーチした所は色落ちが早い
ブリーチした所は非常に色落ちが早いです。しかし発色はすごくいいです。
髪の毛はブリーチした部分とブリーチしてない部分では、発色の仕方が全く異なります。
ですので私のおすすめとしては、一度全体にまんべんなくブリーチハイライトを入れた後に、濃いめのカラー剤で色を被せていくのが得策かと思います。
そうすると仕上がりは暗いのですが、シャンプーする毎にだんだん色が落ちて、そしてどんどん立体的にハイライトが出てきます。
その色落ちの過程を楽しむのもまたヘアカラーの醍醐味ではないでしょうか。
濃い目に入れてやる方がいい
カラー剤は暗ければ暗くなるほど色素は濃くなってきます。明るくなればなるほどヘアカラー剤に含まれてる色素は徐々に薄くなりカラーの持ちもあまりよくはありません。
どうせ色落ちしていくのでしたら、はじめにガツンと濃く入れて、段々とヘアカラーが抜けていく過程を楽しんで見ましょう。
ヘアカラーが全部抜けてまた明るくなったら、濃い目に入れてやる方が髪にも負担がかからないですし、カラーも退色の過程を楽しめていいんじゃないでしょうか。
ハイライトの入れ方のススメ
ハイライトを入れるなら私は、断然ブリーチハイライトがおすすめします。
仕事上そんなに目立たせたくないけど立体的にしたいという方もいるかと存じます。そのような場合は、一番無難な方法は、ブリーチを使わずに、一番明るいカラー剤を使って入れていくのがよろしいです。
それともう一つ入れ方がございます。
こちらはブリーチを使ってハイライトを入れていく方法ですが、表面だけ外して表面に出て来ない内側にだけブリーチハイライトを入れていくのです。
そうすると、表面にブリーチハイライトが入っていないので、ナチュラルにみえます。
しかし表面を外して内側にブリーチハイライトが入っているので、髪の毛が動く、ふとした瞬間に。さりげなくハイライトが出てきます。なかなかと洒落た雰囲気を醸し出してくれますのでオススメでございます。
また、顔周りや前髪、襟足等にポイントでブリーチハイライトを入れてビビットな色を発色させるのもヘアカラーを楽しめて良いかと思います。
ここら辺はヘアデザインでございますので、ブリーチハイライトを入れる人のセンスにかかってきます。
また、ハイライトを太く入れれば入れるほど強めや奇抜な印象に見られます。
細く入れれば入れるほど、ナチュラルになってきます。
柔らかい今風のニュアンスを表現する場合は、断然細いハイライトの方がいいです。
また個性的なヘアスタイルや、強めなスタイルを目指す場合は、太めのハイライトやセクションカラー、スライシングというカラー技法を用い施術していきます。
スライシングやセクションカラーについてはまたあとでご紹介したいと思いますのでしばしお待ちくださいませ。
ハイライトは斜めにいれる
ハイライトを横に入れるか、縦に入れるか、それとも斜めに入れるか。ハイライトの入れ方によっても、ハイライトの見え方は違ってきます。
私は人それぞれ求めるヘアスタイルによって、ハイライトの入れ方をかえていますが、割と多めに使ってる入れ方が斜めに入れる方法でございます。
頭の丸みや骨格等々。吟味しながらハイライトを入れるに最も適した入れ方が、斜めなのでございます。
ブリーチハイライトを入れたらパーマはかけれない!?
通常では、ブリーチを使った施術をしてしまうと、パーマをかけてもかからず、最悪ブリーチした部分だけダメージしてチリチリしてしまうと思います。
ですので、ブリーチハイライトや、グラデーションカラー等のブリーチを使った施術をしている人は大抵の美容室はパーマをお断りしているかと思います。
もしくは、無理矢理施術し、結局全くかからず、ダメージだけかかったというオチが多々見受けられます。
ですが、シャンデリラ の場合はブリーチハイライトを入れているベースにも、問題なく限りなく低ダメージでパーマをかける事が可能です。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。
まとめ
今回はハイライトについてご紹介してみました。
一度ブリーチでハイライトを入れると、次回ヘアカラーをした時にシンプルな一色のみのシングルカラーで染めたとしても、それだけで立体的なヘアカラーに仕上がります。
バレイヤージュというヘアカラー技法もございますが、それとはまた違う入れ方ですので、求めるスタイルによってハイライトの入れ方を美容師さんが選択してくれると思います。
バレイヤージュについてはこちらをご覧下さいませ。
一度ブリーチハイライトを入れると、通常のパーマはかけれなくなる可能性が高いです。
デジタルパーマなど、もってのほかでございます。
もし、ブリーチハイライトを入れているベースにパーマをかけたいなら、シャンデリラ に来る事が一番確実でございます。
ですが、遠方で来れない方の為に申しますと、ブリーチ毛に唯一あまりリスクを感じずにかけれるパーマは、エアウェーブ でございます。
しかし、エアウェーブは全パーマ中、最も難しいパーマでございますので、あまり熟練度の高くない美容師さんに任せると最悪チリチリになる可能性も無きにしも非ずでございます。
そんな時は、無理せず、コテで巻いた方が良いかと思います。
ぜひあなたもシャンデリラ で透明感のある素敵なヘアスタイルにしてみてはいかがでしょうか!?