今回はこちらのスタイルをご紹介したいと思います。ピンクバイオレットとリラボブのヘアスタイルです。
目次
リラボブカット
カットは、シャンデリラが密かに流行らせようとしているリラボブです。このリラボブというやつは、まあ基本的にただのボブなのですが、その人その人に合わせて一番似合うボブにしてやろうと言うやつです。
ですのでリラボブと言っても多種多様な様々なボブスタイルがございます。
単純に覚えていただきますと、あなたに一番似合うボブがリラボブ。という実に曖昧かつアンニュイなニュアンスがリラボブでございます。
ですので1人1人リラボブの定義は全く違ってきます。
さて、今回の方のリラボブは、後ろは襟足ギリギリまでカットし、そこからベース自体は若干平行にカットしつつ、表面に少しだけ段を入れて動かしたボブスタイルです。
この方は、もともとくせっ毛さんですが、癖を生かして切ってやることにより、乾かしただけでまとまりやすく、かつ動きやすいという風にお切りしました。
今現在、この仕上がりはブローして仕上げているのですが、基本的にシャンデリラでカットするときは適当に乾かして元々の癖が出た状態で、その状態を見ながらくせに合わせて切っていきます。
ですので、ブローしなくても癖のままの状態でも、洒落た感じになるように切っていますので、特別何かスタイリングしたりブローして伸ばしたり、巻いたりしなくてもそのまま乾かすだけでくせっ毛さんの場合はクセが出て、若干ゆるーくパーマをかけたかのように仕上げることが可能でございます。
ピンクバイオレットカラー
カラーに関しましては、今回はピンクとバイオレットを混ぜてお創りいたしました。これもカラー剤によってはピンクと様々種類がございますが、そのまま単品でピンクを入れてしまうと人によってはオレンジっぽい感じに発色してしまったりすることがございます。
まぁオレンジっぽい感じもいいっちゃいいのですが、よりもうちょい洒落た雰囲気を楽しみたいのでしたらバイオレットを一緒に入れることをお勧めします。
ピンクにバイオレットを入れることによって、艶が出てあまり髪の毛が痛んでないように見えます。
特にくせっ毛さんの場合はそんなにダメージしていなくてもくせのうねりによってばさついて見えたりすることがございますので、そんな時にもバイオレットを入れてやると艶が出て綺麗に見えていいかなと思います。
ベースはピンクとバイオレットのベースにしつつ、ハイライトはレッドのハイライトを所どころに入れていきました。
こうする事によって髪の毛がより立体的に動いて見えます。
根元は若干暗めに作る
ちなみにシャンデリラでは基本的に根本と毛先の薬は塗り分けているのですが、根元に関しては仕上がりの1トーンから2トーンぐらいを暗めにして塗っていきます。
そして表面の根本にハイライトを重ねることによって、こうすることで髪の毛が根本から伸びてきてもプリンがそんなに目立たないようにすることができます。
ですので、私のオススメとしては根本は明るく作るのでなく根元は暗めに作るといった方がよろしいかと思います。
まとめ
今回はリラボブの中でもピンクバイオレット系の色と、平行ラインのボブベースに表面だけ段を入れて動きをつけたというスタイルでした。
もちろんその人その人によってボブのシルエットやベース。そして色の配合などを変えてオートクチュールなヘアスタイルを提供しておりますので、例えば自分にどういうヘアスタイルが似合うのかわからない。という方は全面的に私にお任せいただければと思います。
またその時にも長さはどのぐらい切りたいのか。例えばあまり切らずに雰囲気を変えたのか。
それともバサッと切りたいのか。バサッと切るとしてもボブぐらいの長さにしたいのか。
ボブより短いショートボブにしたいのか。
それともショートスタイルもしくは刈り上げまで入るベリーショートスタイル等々。
長さによってどの長さでも似合わない髪型はございませんので、あなたがどのぐらい切りたいのか私はお聞きして、その後あなたに似合うオートクチュールなヘアスタイルを創らせていただきたいと思っております。ぜひあなたもシャンデリラであなたにだけにしか似合わないヘアスタイルにしてみてはいかがでしょうか!?