今回はシャンデリラ の新しいヘアスタイル構築理論BMC「Bloc méthode création」についてご紹介したいと思います。

 

結論から簡潔に言いますと、各ブロック毎に作り込んでいくという事です。

 

このBMCはカットのみならず、カラー、カール、縮毛矯正。あらゆる施術に応用できます。また、組み合わせによって様々なヘアスタイルをクリエイションできるということからこのような名前にしてみました。

 

目次

BMCの名前

ふふ。BMCと聞いて、なんかちょっとアレに似てね! BMWに似てねーか!?と思った方はいるのではないのでしょうか!?

 

言っときますが完全なパクリです!!

 

ふと考えました。

 

なんでBMWって響きってかっこいいんだろう?

 

と思っていた矢先ちょっと僕のカットも略してみよう。と思ったのが始まりです。

始まりはいつもどうでもいいところから始まるのが人生。

 

うざっ!

 

さて、クープデフィレ 「Coupe d ‘effilée 」略すとCDE。

うーん。悪くはないんですけどなんかこうパッとしないんですよね。それに、最近の僕の切り方は各ブロックで分けて切っています。

 

大体4つのブロックに分けて切っているので、Quatre Bloc Coupe 「キャトルブロックカット」

 

QBC!!

 

どこの1000円カットじゃ!!

 

となるので却下。

 

何より俺のカットさ、ビーエムなんだよね。と言う為にただそれだけの為に何とかBMにもってけんかと試行錯誤しまくった結果、ブロックメトッドという単語を閃きましたとさ。という話です。

 

そして、シャンデリラ はParis 推しの美容室ですのでフランス語で Bloc Méthode Coupe 「ブロックメトッドクープ」と言っていますが、英語の場合は、Block method cut 「ブロックメソッドカット」と。

 

フランス語と大して変わりません。何よりかっこいい!!カタカナ表記でもカッコいい!!

 

大体男ってのは何歳になってもかっこいいのが好きなんです。

 

少年ジャンプが好きなんです。おっさんになっても心は少年ジャンプなんです。おっさんになってもいつでもかめはめ波出せると思ってるもんなんです。手がゴムみたいに伸びるって思ってるんです。刀から斬撃とか出せるって思ってるんです。

 

BMWも大体そのくくりになります。

 

はい!間違いございませんっ!!

 

 

……

 

 

と言うことで、このBMCもなぜか妙に僕の少年心をくすぐってしまったわけでございます。

 

とりあえずそこらへんどうでもいいからさっさとカットの説明しろよ。

BMCはどんなカット

さて、半ばBMWが好きすぎてカットもBMにしたいっていうしょーもないところからスタートしたBMCですが、ちゃんと理論的にも素晴らしいカットでございます。

 

当たり前だろうが!!理論もくだらなかったら完全に全てがどうでもよくなるわ!!

 

と言うことで。

 

まず、ブロックとは塊。メトッドは方法や方式という意味です。単語の意味からも分かる通り、各ブロック毎に切っていくという方法です。

 

それ普通にカットしていくただのセクションカットじゃねーか!!とお思いでしょう。まず、BMCは分け方の時点で違います。

1ブロック目 アウトライン全部取り

皆さん普通にカットされるときは、大抵後ろから切られますよね。

BMCはアウトライン全部とっていきます。

 

そして、横から切っていきます。こうする事によって皆さんと髪の毛の長さを完璧に共有する事ができます。

 

横を切った後は後ろを切っていくのですが、この時に、平行ラインにするか、前上がりか前下がりか皆さんと簡単に相談する事が可能です。

 

また、耳から前は顔まわりに動きがでるように前上がり、耳から後ろはシルエットが綺麗に見えるように前下がりと切り分けることも容易になります。

 

美容師側からの視点にたつと、非常に楽でかつクオリティが高くなるんです。

 

一般的な普通の切り方は、まず後ろから切り始めて、トップまで切り進めていきます。

次に後ろの長さをベースに横を切っていきます。この時に皆さんと長さを確認すると思いますが、この時もうちょっと長さを切って欲しいとなると、必然的に後ろも切って全部調整し直さなければいけなくなります。

 

ぶっちゃけこれ超めんどくさいです。

そのような2度手間もなくす事ができるので、理想のヘアスタイルにより近づく事ができます。

 

大体、皆さん思っていたのと違っていたというパターンの50%ぐらいは長さと、前下がりか前上がりかのアウトラインの角度だと思います。

 

アウトラインを理想の長さと角度にする事で最早50%ぐらい理想のヘアスタイルになったようなものです。

 

2ブロック

次は2ブロック目です。

この部分は後ろの毛量の溜まる部分です。そして後ろのシルエットを担う部分でもあります。

 

この部分のレイヤー「段」の入れ方や、毛量の取り方で微妙なニュアンスや悩みを解決する事が可能になります。

 

例えば襟足が浮きやすい人の場合は、1ブロック目で襟足を短く切ってやり、2ブロック目で1ブロック目に被せるように切ってやります。

 

こうするだけで、襟足の収まりがぐっと良くなります。

要するに襟足のくせや毛量に悩んでいる人に対応できるブロックでございます。

 

3ブロック

3ブロック目は、スタイル全体としてのシルエットを決める大事なブロックです。

このブロックは主にレイヤーやグラデーション「ここらへん総じて段と呼びます」を入れて様々なヘアスタイルのシルエットを構成していく部分です。

 

例えば前から見たときのひし形シルエットにしたい場合は、段を入れてひし形シルエットにしていきます。

 

段を入れていくと段々シャープになっていき、クールやシャープな印象になります。

逆に段を入れないワンレンに近づけば近くほど、可愛らしい感じや丸っぽい感じになります。

 

端的に言うとこんな感じなんで、こんな感じに伝えていただけたら美容師側に伝わります。

 

要するにどんな風になりたいかを決めていくブロックがこの部分になります。

 

4ブロック

最後の4ブロックはトップのブロックになります。このブロックは3ブロック目の補完的な役割もあれば、髪の毛全体を動かす役割もあります。

むしろあまり遊ばないでいったり毛量が多くない人ならば、4ブロック目は3ブロック目と一緒にする場合もあります。

 

4ブロック目は、少し遊び心でトップに段を入れて短めに切ってみたり、全体的に前下がりで切っているのに、トップだけ前上がりで切ったりしたりと。

 

そのように切ったりする事でヘアスタイルをより楽しむ事ができます。

3ブロック目までをしっかり切っているとトップは割と遊んでも問題はそんなにないです。

 

いつも同じ感じでいいんだけど、少しだけ違う感じにしたいという人に、トップのブロックだけ変えて切るとそれだけで印象が変わっていい感じになります。

 

ちなみにショートスタイルはこの4ブロック目の段の入れ方によってガラッとショートの印象が変わってきます。

 

前髪

前髪は1ブロック目の時に切ります。この時の前髪の毛量の取り方で、最近流行りのシースルーバング「薄い前髪」にすることが簡単にできたりします。

 

僕は前髪を切るときは、前髪をラウンドに切っていきます。そして、ブロックを切り進めていく中で顔周りのデザインをしてきます。

 

ヘアスタイルによりますが、1ブロック目と他のブロックの前髪や顔周りを繋げないで切っていきます。

 

例えば顔まわりは小顔になるように髪の毛が欲しいですよね。また、アップにしたときの後れ毛があるとよりアップスタイルも映えてきます。

 

そういう時に普段おろす用と、アップにした時用と、後は耳にかけた時用にと。

 

前髪と顔まわりを何パターンかに繋げず切り分けてやると、このように様々なシュチュエーションで色々な顔周りの表情がみえて楽しいですよ。

 

デコネクテ

フランス語でDéconnecter 「デコネクテ」とは、接続しない。という意味です。

英語ではディスコネクテと言います。

 

ヘアスタイルは基本は全部繋げて切っていくのですが、BMCはブロック毎にわざと繋げず切っていく事もできます。

 

極端な例としては、4ブロックで切っていくとしたら、4ブロック全て別のスタイルとして切っていくという事もできたりします。

 

要するに各ブロック毎に4つのスタイルを組み合わせて、1つのスタイルを創るという事です。

 

全然わからん!!

 

というそんなあなたにわかりやすい例としては、

まちゃまちゃになります。

引用 ゴシップリサーチ より

 

絶対やだ!!

 

安心してください。こうなりたい方は完全再現いたします。

 

 

一昔前はカットスタイルは全てつなげないと変でしょとかって言ってる人もいたんですが、今の時代はわざと繋げないでデザインしているヘアスタイルがほとんどです。

むしろ骨格補正やビビットなデザインにするには、わざと繋げないという方法はかなり効果的だと僕は思っています。

 

クープデフィレ

もともとのシャンデリラ のカット「クープデフィレ」でこのブロックを切っていきます。ブロックに分けて束毎に切っていきますので、デコネクテと合わせてより幅広いヘアスタイルの切り分けが可能になります。

 

いや、てか、今までやってこなかったのか!?という話ですが、今までも普通にブロッキングしながらカットしていました。

 

ただ、ブロックをより追求していこうと思った+なんかカットの新しくてかっこいい名前ないかなと。しょーもない所からの始まりでございます。

 

そしたらどんどん色々と思いついて今に至っている次第でございます。

ちなみに、セクションカットの応用になりますので、ブラントで切っている人にもしっくりくる理論構成になっていると思います。

 

まず、クープデフィレとブラントカットとの違いの1つは、髪の毛をとるパネルの量です。

 

一般にブラントカットはスライスで髪をとっていきます。

さて、そのスライスをちょっとだけ細かく見ていくと、毛束の一辺は大体1センチ前後でもう一辺はコームで取れるギリギリの長さの長方形が、ブラントの1スライスの大体の毛束量です。

 

人によっては毛束を取る量がこれ以上でもこれ以下でもあると思いますが、大体僕が思っているブラントのスライス毛束量はこのぐらいかなと思っています。

 

それに大して、クープデフィレは、手でつまめる量の毛束量です。

クープデフィレも分解していくと、一辺1〜2センチ、もう一辺1〜2センチほどの大体正方形っぽい毛束量になります。

 

見てわかる通りクープデフィレの方がより細かく毛束を動かして切っていく事ができる事から、ブラントカットより細かいカットができると僕が言っている所以です。

 

ここで、カットにおいて段を入れるテクニックにリフトアップダウン、オーバーダイレクションという技法があります。

 

美容師以外は全く聞いたことないと思うのですが、端的に言いますと360度どこかの方向に動かして切っていくと、どっかが短くなったり長くなったり、段が入ったり入んなかったりする事です。

 

ブラントの場合は、縦横斜めと3つのスライスの取り方がありますが、例えば縦スライスで、右に引っ張って(オーバーダイレクション)をかけ、段々下におろしながら(リフトダウン)切っていくと、縦スライスの一番上の毛束と、一番下の毛束で長さが変わって段が入ります。

そして、横の辺1センチの幅でも長さが変わってきます。

 

これ普通に言われてもわからないですよね?

何言ってんだこいつ!ってなります

 

クープデフィレの場合は、オーバーダイレクション、リフトアップダウンが目視でわかります。

段を入れたいところに毛束を持っていくだけでいいのですから。

 

要するに簡単で、かつ、狙ったところに段を入れる事ができます。そしてブラントより簡単で細かいです。

 

点の収束

クープデフィレの最大の特徴は、一点に髪の毛束を収束させて切っていく事です。

先ほど書いたオーバーダイレクションやリフトアップダウンが一撃で全てできるというところに最大のメリットがあります。

 

この図のようになります。

わかりやすく書いたつもりですが、全然わかんねーよと言う声が非常に聞こえてきておりますが、この部分に髪の毛を集めて切るとこうなります。

一回切っただけで縦の段差と横の段差どっちもつけることができました。

 

と、まあこのような点の収束をして切っていくと、やってることは簡単なのに、結構複雑なヘアスタイルになる訳です。

 

 

髪の毛は短い方から長い方へと流れる習性がありますので、このように右下に引き出して切ったら、左下に流れてくれます。

これを利用すると流したいところに自由自在に髪の毛を流すことができるわけですね。

 

 

これらの観点からもクープデフィレ最高じゃね!!と思う訳ですね。

いや、僕もここまで考えてなかったんですけどね。よくよく自分のカット分析したらこんな感じで切っていたというね。

 

 

これ、とる毛束の量めっちゃ取って一撃で切ったら相当な時間短縮にもなるなと思っている次第です。ちょっとウィッグで実験中ですのでしばしお待ちくださいませ。

 

技術のアウトプット

僕は今まで美容技術は全て独学で学んできました。このBMCももちろん僕のオリジナルです。

レイヤーって頭の中で立体的に考えないといけないんでめんどいですよね。そうなんです。難しく考えすぎてしまうんですよ。

 

僕は、簡単な方がいいです。やれレイヤーだのグラデーションだのって髪を引き出す角度と、切り口だけで呼び方変わるんですよ。

 

いやいや、めんどくせーな。どっちも段でいいじゃん。フランス語ではデグラデ(段)とエフィレ(梳く)しかないですからね。

 

僕はこのカットや美容技術を詳細にかつ簡単にしていきたいと思います。

そんなことしたらオリジナル感薄れてしまうんじゃないかという話ですが、僕の予想ですが、もうすでに誰かがこんな感じでやっていると思います。

 

だったら既にある技術や理論をめっちゃ簡単にしたり、美容とは関係のない他の分野と組み合わせたりした方が遥かに面白いですよね。

 

そんな感じでやっていると、自分自身が成長できると僕は思っています。

 

僕が情報を発信してそれを見た人が、例えばこの技術をより進化させて発信していったりするかもしれません。

 

そうなったらまた僕もその技術を見て自分で考えて進化させて、このように切磋琢磨して技術の進歩をしていきたいなと考えています。

 

実はこのような考え方は生命としての1つのあり方と言うよりかは、生命として無意識的に備わっている全にして個の考え方そのものです。

 

最近流行のビジネス的な言葉で言うとしたらティール化やティール組織です。

 

詳しいことを書くとこれだけで1つの記事が書けてしまうのでまた別の記事にでもご紹介したいと思います。

 

要するに僕が言いたい事は、人は全員つながっているので技術の独占などしても何の意味もないと言うことです。

 

だったらお互いが協力しあって技術の公開をしあって、より追求して創作していった方が、僕自身楽しいし、全員の為になったりするんですよね。

 

 

ブロックの組み合わせ

このブロックの組み合わせをすることによって様々なヘアスタイルを構成することが可能になります。

 

例えば三角形のブロックだったり、多角形のブロックだったりと様々な形のブロックを組み合わせてヘアスタイルを繋げず切っていきます。

 

すると斬新で面白く、かつ新しいヘアスタイルができると僕は思っています。そこに様々な可能性を見いだすことができ、さらにクリエーションの可能性が無限に広がると思っています。

 

ブロックで繋げず切ったカットにカラーやパーマをあわせてやると、想像しただけで面白すぎる訳なんですよね。

 

まとめ

今回はシャンデリラ オリジナルメソッドBMCのご紹介でした。

これからこのBMCを研究しまくって更にクオリティの高いヘアスタイルを創っていきたいとおもいます!!

 

また、アニメや漫画のヘアスタイルでもいいですし、こんな感じにしたいなどありましたら何でもご相談いただけたらなとおもいます!!

 

 

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