パラトリートメント
こんな方にオススメ
綺麗なツヤ髪を目指すなら、
一番オススメできるトリートメントです。
シャンデリラで使用している
ヘアエステの有効成分を高配合している
トリートメントです。
これ一本あれば、ご自宅で
プチ髪質改善できるレベルです。
価格は11000円と高いように感じますが、
容量が1000gあります。
ルネフルトレールのヘアマスク(250g)の
4倍の容量です。
ルネのヘアマスクは4500円ほどするので、
4500×4=18000円です。
そう考えたら、非常にコスパに優れた
トリートメントとなっています。
ぶっちゃけ、コタや、ミルボンとか
そこらへんがゴミに見える
ハイクオリティです。
ルネも良い製品なのですが、
コスパと、効果の程を考えると
圧倒的にパラトリートメントが優秀です。
髪のケアに集中特化するとしたら
パラシャンプーとパラトリートメントを
お使い頂けたらなと思います。
頭皮もケアしたい場合は、
ルネのシャンプーで洗って頂き、
その後、パラトリートメントをお使い頂けたら
頭皮と髪の毛どちらもケアすることができます。
仕上がり
柔らかくサラっと軽い仕上がりですが
適度な潤いがあり、
まとまり感も与えてくれ、
低刺激で頭皮や肌に優しい毎日の洗い流す
トリートメントです。
○染み込むトリートメント
○べたつかず、サラッと軽いのに
保湿感たっぷり
○熱ダメージを受けた髪にオススメ
効果
・髪内部の水分量を増やし乾燥毛への保湿
・ダメージ毛への摩擦軽減で引っかかり改善
・補修力、架橋力があるので枝毛切れ毛
防止の毛髪強化
・うねりや広がりをまとまりよくし、
ハリコシがないなどを改善し
シャンプーしても持続性がキープします
・艶感と柔らかさと耐熱性と熱を利用し補
修効果
・内部補修&キューティクル補修
・トリートメント難民戦争を終わらせる
内容成分
イソステアリン酸ヘキシルデシル とは?
イソステアリン酸とヘキシルデカノールの
エステルで、イソステアリン酸イソセチル
とも呼ばれる、動植物から採れた油脂を
精製したものです。
よく使用されるのが菜種油から得た
イソステアリン酸と、ヤシやパームなどから
採れたヘキシルデカノールを
エステル化したものです。
無色~淡黄色の透明な油でべとつきがなく、
低粘性で滑らかな触感です。
また、酸化しにくいという特徴もあります。
刺激がほとんどなく、肌に薄く伸びて油膜を
作り、外的刺激から保護する作用が
あります。
また、使用感がスクワランに似ており、
髪に使用すると脂ぎった感じを与えず
まとまりを良くしてくれます。
油性感が少なく、スクワランに類似した
使用感。
ISISよりもなめらかな低粘度油。
ダメージ毛の摩擦を軽減。
イソステアリン酸ヘキシルデシル の
安全性は?
天然の成分のみでできているので、
皮膚への刺激はほとんどなく、
アレルギーの報告もありません。
イソステアリン酸ヘキシルデシル の役割は?
皮膚に何らかの効果を与えるものでは
ありませんが、
さらっとした使用感でかつ油膜で皮膚を
守ってくれるので、
スキンケア製品にもメイクアップ製品にも
配合されています。
また、ヘアケア製品に使用すると
ブラッシングやドライヤーの際に
髪が摩擦でダメージを受けるのを防ぎ、
しっとりと艶やかな髪にすることが
できます。
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル
ヤシ油から得られる
カプリル酸・カプリン酸とグリセリンが
結合したもので、
皮膚をなめらかにしたり、
うるおいを保つ働きがある油性原料です。
刺激が少なくエモリエント性に
優れています。
※由来:ヤシ(植物)
トリ(カプリル酸カプリン酸)グリセリル
化学構造的に多価アルコールの一種である
グリセリンに中級脂肪酸(中鎖脂肪酸)の
一種であるカプリル酸および
カプリン酸(∗1)を結合した
代表的なグリセリン脂肪酸エステルです。
「トリ(tri)」とはギリシャ語で「3」を意味し、
トリ(カプリル酸/カプリン酸)
グリセリルとは、
カプリル酸・カプリン酸などの
脂肪酸の中から3つがグリセリンと結合した
構造の化合物であることを意味しています。
この構造は、以下のように、
油脂の化学構造
天然に存在する油脂の化学構造と同じ
グリセリドであることから
合成油脂という見方もできますが、
油脂に結合する脂肪酸は
主に高級脂肪酸であるのに対して、
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルに
結合する脂肪酸は中級脂肪酸が
主体であることから、
油脂よりも軽い感触であり、
酸化安定性に優れています
(文献3:2016;文献5:2012)。
化粧品に配合される場合は、
エモリエント作用
感触改良
分散
これらの目的で、スキンケア化粧品、
ボディ&ハンドケア製品、
リップケア製品、メイクアップ化粧品、
洗浄製品、日焼け止め製品、
シート&マスク製品、ネイル製品など
あらゆる製品に汎用されています
(文献1:1980;文献2:2017)。
エモリエント作用
エモリエント作用に関しては、
カプリル酸およびカプリン酸の
エステルのため、低粘度で油性感が少なく、
軽い感触のさっぱりとした油であり、
展延性(∗1)に優れた感触の良い
エモリエント剤としてクリーム系の
基剤などに汎用されています
(文献3:2016;文献4:2015;文献5:2012)。
∗1 展延性とは、柔軟に広がり、
均等に伸びる性質のことで、
薄く広がり伸びが良いことを指します。
感触改良
感触改良に関しては、展延性に優れた
軽い感触のさっぱりとした油であり、
クリームや乳液の感触改良剤として
使用されます(文献6:1990)。
ホホバオイル
ホホバ科植物ホホバ
(学名:Simmondsia chinensis 英名:Jojoba)
の種子から圧搾・精製によって得られる
植物性液体ロウです。
なめらかな使用感の天然のホホバ油。
植物油としては優れた加熱安定性。
ダメージ毛の摩擦を軽減。
常温で液体であるため、ホホバ油と呼ばれ、
植物油脂に誤解されることが多いですが、
植物油脂が高級脂肪酸とグリセリンの
エステルであるのに対して、
ホホバ種子油の主成分は高級脂肪酸と
不飽和アルコールとのエステルであり、
化学構造上は明らかにロウです
(文献1:2008;文献2:1990)。
ホホバは、北米大陸を原産として
アメリカ南部からメキシコ北部の
乾燥地帯に自生しており、
学名にchinensisとありますが、
中国とは関係なく、またかつてはツゲ科に
分類されていましたが、
1990年代にホホバだけが属する
ホホバ科がつくられました。
過酷な気温条件や乾燥した土地にも育つ
生命力の強い植物であり、
ホホバの種子から得られた液状ワックス
(ロウ)は、ホホバオイルと呼ばれ、
アメリカ先住民によって古くから食用油、
火傷や傷、湿疹の治療、スキンケアや
ヘアケアに利用されてきました
(文献4:2011)。
シア脂
皮膚保護および皮膚水分量増加による
エモリエント作用
皮膚保護および皮膚水分量増加による
エモリエント作用に関しては、
オレイン酸とステアリン酸を
多量に含むことから、
低粘度でなめらかで
しっとりした感触を示し、
浸透性に優れ、また長鎖脂肪酸や
フィトステロールが含まれていることから
高い保湿性を有しているという特徴があり、
スキンケア化粧品の乳化物、
ボディケア&ハンドケアクリームまたは
ヘアケア製品の基剤、
口紅やリップクリームの基剤として
使用されています(文献6:1985)。
ヒドロキシエチルウレア
尿素にヒドロキシエチルを結合させた
窒素化合物。
尿素に対して刺激性が緩和されている。
保湿剤、皮膚柔軟化剤として、
スキンケア、ボディケアに配合されている。
毛髪、皮膚に柔軟性を与え、
基剤としても使用できる保湿効果に優れた
尿素誘導体。
浸透促進剤として保湿力が高く硬さを
柔らかくする。
γ-ドコサラクトン
エルカラクトンとは
γ-ドコサラクトンエルカラクトンは、
ナタネの種子から得られるエルカ酸
(cis-13-ドコセン酸)から誘導された
植物由来のラクトンです。
毛髪アンチエイジング素材です。
植物由来(菜種)のヘアケア成分で、
ドライヤー、ヘアアイロンなどの熱により
毛髪と反応、結合して補修します。
毛髪キューティクルのめくれ上がりを
改善し、「うねり」「絡まり」
「まとまらない」「ハリコシがない」などの
加齢により増加する毛髪の様々な悩みを
改善します。
毛髪と結合していることで、
使用直後だけではなく、
シャンプー等で洗い流した後でも
これらの毛髪改善効果が持続します。
γ(ガンマ)-ドコサラクトンは
「エルカラクトン」とも呼ばれ、
日本精化株式会社が開発した
毛髪のアンチエイジング成分です。
ナタネ由来成分で、加齢や紫外線、
ドライヤーなどで傷んだ
髪のキューティクルを修復する作用があり、
クセ、絡まり、ハリやコシがない、
広がりやすいなどの悩みを改善します。
ダメージヘアは必ずキューティクルが
ささくれ立っており、
その隙間から水分やタンパク質が
抜けだしてしまうため、
スカスカでハリやコシがなくなったり、
乾燥して広がりやすくなったり
絡まりやすくなったりします。
γ-ドコサラクトンはドライヤーや
ヘアアイロンなどで熱を加えることで
髪のアミノ基と結合し、
その後シャンプーしても効果が持続します。
使い続けることで髪のうねりが
改善されるのでクセが落ち着き、
効果が湿度や温度に左右されることが
ありません。
γ-ドコサラクトンの安全性は?
γ-ドコサラクトンはナタネ由来で
安全性も高いとされています。
しかし日本精化株式会社では、
これをダイズステロール
(フィトステロールズ)を
配合した形で販売しています。
ダイズステロールは大豆油などから
得られる成分なので、
アレルギーがある場合は成分表を確認し
一応注意したほうが良いでしょう。
また、日本精化株式会社では
γ-ドコサラクトンを配合した製品を
いくつか新開発していますが、
揮発性シリコーンが配合されているものも
ありますので、気になる人は
成分表をチェックしてください。
γ-ドコサラクトンの役割は?
熱を加えるとささくれたり剥がれたりして
しまったキューティクル部分に入り込み、
髪と結合します。
軽く髪をブラッシングした後ドライヤーや
ヘアアイロンを使用するだけで、
髪がいきいきと蘇ります。
パラトリートメントに採用しているのは
くせ毛うねりと熱ダメージに特化した
モノです。
レブリン酸
イミン結合で結合水を増やし
水分量を増やし、
アルカリなどに傾いてる髪への
バッファー効果もあり
乾燥毛やダメージ毛に適した成分
シャンデリラが、髪質改善ヘアエステで
使用しているベホマの主成分が
高配合されています。
マレイン酸
不飽和ジカルボン酸の一種。
フマル酸の幾何異性体で、
シス形の1,2-エチレンジカルボン酸である。
毛髪強化剤です。
シャンデリラの全薬剤に混ぜて、
毛髪強化をしている成分です。
グルコノラクトン
ハチミツ酸と呼ばれる
D-グルコン酸 δ-ラクトンが
配合されています。
キレート効果や熱やphによる加水分解で
グルコン酸への環状エステルの
ラクトン環を成形するのが目的
効果
・糖による艶と柔らかさ
・天然キレート効果
・耐熱性と熱を利用して補修効果アップ
・軋み軽減、操作性アップ
・内部補修&キューティクル補修アップ