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シャンデリラのヘアカラーのこだわり、ドライ塗布方法!

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前回私はヘアカラーのこだわりについて記事を書いたのですが、あれからおよそ1年程の年月が過ぎ去っておりました。

現在の私のヘアカラーの塗布方法は、以前のヘアカラーの塗布方法とは大きく異なっております。

今回は、現在Champs des Lilas[シャンデリラ] で行なっているヘアカラーの塗布方法、こだわりをご紹介していきたいと思います。

 

ドライ塗布をする

ヘアカラー塗布において、以前と大きく異なる点はこのドライ塗布でございます。

以前はウェット状態でカラーを塗布しておりました。

ウェット塗布に関しては、前回の記事をご覧いただけましたら幸いでございます。

 

ウェット塗布におけるメリット

  • 早く塗ることができる
  • コーミングをする事が容易である。
  • カラー剤がドライ塗布時より少なくて済む

 

デメリット

  • 発色がドライ塗布時より薄い
  • 塗り分けがしにくい
  • リフトアップ(明るくする事)には適さない
  • 色持ちが悪い
  • 塗り分けしてもあまり変わらない

 

以前のウェット塗布ではこれらのデメリットを解消して行なっておりました故仕上りに関してはクオリティの高いモノを提供していたと自負しております。

 

否!!

更にクオリティの高いヘアカラーを皆様に提供する為には、ドライ塗布が必須なのでございます。

 

ドライ塗布時におけるメリット

  • カラー剤本来の発色をさせる事ができる
  • 塗り分けがしやすい
  • 色持ちが良い
  • リフトアップ[明るくする事]が容易

 

デメリット

  • 如何様にもウェット塗布より時間がかかる
  • コーミングがしにくい
  • 色むらができやすい

 

明らかにウェット塗布よりデメリットが大きいのでございます。

 

否!!

 

否でけーよ

 

塗り分けがしやすい、カラー剤本来の発色をさせる。この2つがヘアカラーのクオリティを最も高めてくれる重大要素なのでございます。

 

苦渋の決断

しかしながら、ドライ塗布におけるデメリットを全て解消しなければ、髪の毛にダメージもかかれば、カラー塗布時における過度なコーミングそれによる引っ張りにより、あなたの頭はデスメタル時における縦横無尽な首振りをしてる事と容易に想像する事ができます。

 

ドライ塗布をdとし、デスメタルをmとした時

 

k=d+m

 

という公式が成り立ちます。

 

k=カチキレさせるでございます。

 

美容室において顧客をカチキレさす=死でございます。

 

カチキレさせた人物がケンシロウだった場合には、私は秘孔を突かれ、「お前はもう死んでいる」と言い放たれたその刹那には、血飛沫を上げ肉の塊と化している事でしょう。

このカチキレさす事を阻止するには、デスメタルをこの世から抹消する、或いはドライ塗布時におけるコーミングをやめる。このどちらか2つの選択肢しかございません。

私は苦渋の決断を迫られた訳でございますが、デスメタルの方々に殺害されたくはありません故、コーミングをやめるという選択を致した次第でございます。

 

おい、無理やり感半端ないぞ。

 

 

しっかり揉み込む

コーミングをしない代わりに、毛先を塗布するにおいて取る髪の毛の1束毎の量を少なくし、しっかりと人差し指と中指で毛束を挟みながらカラー剤を揉み込んでいかなければいけません。

1束の量が多いと内側に薬剤が浸透しない可能性がある為ムラの原因になります。

この時に横縦斜めいずれかのスライスを取り、ハイライト然りローライト等々をいれていくわけでございます。

 

また蝉が鳴き夕暮れに近づくにつれ山々の棚田に映し出される水面の煌めき達よろしく然々、私が考案しました「段々畑カラー」なるモノもドライ塗布では容易に塗り分ける事が可能なのでございます。

 

シャンデリラ ではワンタッチという一色塗りは行なっておりません故様々なカラー技法を駆使してドライ塗布で塗り分けを行なう故に俄然ウェット塗布よりクオリティが高くなる訳でございます。

アルミホイルで塗り分けする

この時、アルミホイルを使ってカラーを塗布していくのですが、1束とった髪の毛自体にグラデーションまた、バレイヤージュなる技法を用い至極微妙なニュアンスを付け加えていく事もドライ塗布時ですと、容易でございます。

またドライ塗布は時間がかかると申してはおりますが、様々なカラー技法を駆使しても15分程度で全頭を塗布し終える事ができたらまずまずの出来だと存じます。

 

その際には根元、中間、毛先、セクション[部分]、ハイライト、ローライト等々の薬剤の塗布する順番、塗り分けが大変重要になってくる訳でございます。

毛先の沈みを考える

毛先に色を入れる場合においてドライ塗布を用いワンタッチで染めるとかなりの確率で毛先が沈んでしまいます[中間に比べて暗くなる]。

もちろん美容師側としてはそれらのカラー理論は最早知って当たり前の事柄でございます故毛先の色を薄めて調合して塗布する。或いは中間と同じ薬剤を時間差で塗布する方法を用いております。

 

要するにドライ塗布はウェット塗布に比べて難しいのです。

難しい故にある程度美容師の技術力が足りていないとムラムラの仕上がり、または希望通りの色にならない。そして時間がかかるという事が起こってしまいます。

 

 

ウェット塗布は簡単、そして誰でも出来る

現在ヘアカラーの塗布においてウェット塗布の美容室が増えてきたと存じます。事実私自身もウェット塗布で行なっておりました。

ウェット塗布でワンタッチを行なっていくと確かに根元中間毛先とそれなりに綺麗に染まっているように見えます。ですが、色持ちが悪いです。色の退色は毛先から始まっていく訳ですが、ウェット塗布ですと毛先が染まっているように思えてもやはり染色が甘い故に1週間も経たぬうちに退色してきます。

ウェットでの塗り分けを行なう事によりそれらの問題は解決する事が可能ではございますが、ウェット時におけるデザインカラーになりますと塗り分けをしてもそれほど違いは分かりません。無論ヘアカラーの明暗のレベル差を極度に設定したとしてもです。

 

ウェット塗布は美容師間の技術の差をあまり感じさせずに一定のヘアカラーのクオリティを提供する事が可能でございます。

逆に申しますと、誰が塗ってもそれなりに良い仕上がりになると言う事でございます。

この誰が塗ってもという部分でございますが、熟練の美容師が塗っても美容師1年目のアシスタントが塗ったとしてもあまり変わらないという至極ヘアカラーで技術の差を出しにくいというデメリットが生じてしまいます。

 

これはヘアカラーが得意と謳っている美容師又は美容室、若しくは高単価の美容室には至極致命的な事と存じます。

 

えぇ、皆まで言わずとも私も大変恐縮ではございますが、ウェット塗布に関しては大変良く存じております。今までも散々ウェット塗布に置ける考察、そして実践を存分にしてきましたが、やはりヘアカラーを極める=ドライ塗布を極めるという事に相違ないと存じます。

 

 

ブリーチする時又はブリーチした髪にはドライ塗布で色を乗せる

髪の毛を綺麗に黄色までブリーチするには、ドライ塗布でなければなりません。

なぜなら、ウェット塗布ですとブリーチ剤が減力します故明るくなってもオレンジ程度で納まってしまいます。

海外でのヘアカラーは全てドライ塗布でございます。youtube等で投稿されている凄まじいクオリティのヘアカラーの数々はドライ塗布から構成されております。

あれらはまずブリーチで綺麗なベースを作るところから始まります。

一度ブリーチをして黄色まで底上げをしたベースに色を入れていく時にウェット塗布ですと色はしっかり入ってはくれません。

 

勿論ウェット塗布でも濃いレベルのカラー剤若しくは様々な発色に特化したカラー剤を用いれば可能でございます。

しかしながらドライ塗布と比べるとどう足掻こうがヘアカラーの持ちという観点においてはウェット塗布には勝ち目がございません。

 

発色そして色持ちが格段に違う

ブリーチ毛に関しましては、確実にドライ塗布の方が発色も良い然りカラーの持ちも良しとウェット塗布に比べると雲泥の差でございます。

ダブルカラー[ブリーチした後にヘアカラーする事]が得意な美容室は得てして一度全体を均等に乾かしてから色を乗せていると存じます。

 

ファイバープレックスブリーチを使う

使うブリーチ剤は大変重要でございます。

ファイバープレックスブリーチ然りオラプレックスを混合したブリーチ剤を用いる事が現代のブリーチにおいては最早必須でございます。

これらを導入している日本の美容室ではケアブリーチ等このような名称で売り出しているかと存じます。

 

簡潔的に申しますとファイバープレックスブリーチ若しくはオラプレックスを用いる事により髪の耐久力を上げてブリーチすることが可能でございます。ブリーチによる枝毛やパサつき、切れ毛等を可能な限り起こさないメリットがございます。

 

注意点ですが、髪の毛が痛まない訳ではございません。

 

ファイバープレックスにつきましてはこちらの記事をご覧くださいませ。

 

 

カラー剤に頼らない

カラー剤の質によってヘアカラーの質が決まるという程ヘアカラーの世界はそれほど単純ではございません。

ヘアカラー自体が色の世界の一部でございますので光の三原色また色の三原色を理解しているとどんなカラー剤でも混ぜ合わせる事により様々な色を発色させる事が可能でございます。

質の良いカラー剤を混色せずに一色で綺麗に染めれたところでそのカラー剤さえあれば誰でも出来るという話でございます。

そのような有り様ですとあまりにも簡単過ぎ然り誠につまらない訳でございます。

 

綺麗に発色させるにおいて邪魔な物質が水でございます。

邪魔な水を取り去りカラー剤を混色させてクオリティの高い発色をさせてこそプロフェッショナルのヘアカラーと言うべきなのではないでしょうか。

要するに何事も楽に物事を進めてもそれ以上のクオリティを求めることはできない。という事でございます。

 

 

ヘアカラーのクオリティを追求しやすい美容室とは

人数の多い大型の美容室ではクオリティより店を回転させる効率性または初級美容師を育てるという観点から如何様にもなるべく早く、できる限りミスがなくという半ば消極的なサロンワークになりがちとは存じますが、それらは個人経営の美容室、少数精鋭の質を重視する美容室若しくはフリーランスの美容師等。一人或いは少数でサロンワークしている人間には全く関係はございません。

 

要するにシャンデリラはヘアカラーのクオリティを追求していける立ち位置にいる訳でございます。これは追求せずにはいられないでしょう。

 

 

まとめ

ヘアカラーの更なるクオリティを求めていくには確実にドライ塗布を極める事が至極重要になってきます。

誠に当たり前のことを述べてはいる訳ではございますが、

 

否っ!!

否でけーよ

 

綺麗に一色に見えるような塗り分けではなく、骨格パーソナルカラー等々を判断しながら多色使いをし塗り分けをするべきかと存じます。

そのためには、

 

  • ドライ塗布時におけるコーミングをしない。
  • 様々な塗り分けを考察する。

 

これらを徹底して熟考し、実践していけばヘアカラーにおいて再現できないヘアスタイルはないかと存じます。

 

ぜひあなたもクオリティの高いヘアカラースタイルをChamps des Lilas[シャンデリラ]で試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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