前回の記事からだいぶ間が空きましたが、さて、今回はリラグリのブリーチバージョンでございます。

 

リラグリとは

シャンデリラ が勝手に命名したヘアカラーでございます。

 

なんて事はない、リラとグレーを混ぜただけです。

 

さて、このリラという色がポイントでございますが、シャンデリラ のテーマカラーにもなっている『リラ』

 

この色は簡単にいうと薄い青紫でございます。

 

今回はブリーチした髪にこのリラグリを乗せていくのですが、明るさは10レベルです。

 

ちなみに、ブリーチ毛に10レベルのカラー剤を乗せた場合、ペールトーン系な綺麗な色になってくれます。もう少し濃くしたい場合ももちろん可能ではございますが、ペールトーン系では無くなってきます。もう少し濁りが入るイメージでございます。

 

黄色を打ち消すにはリラが良い

さて、ブリーチした髪は黄色です。

黄色を打ち消すには補色である紫を入れていくわけでございますが、ヘアカラーの種類によっては、紫の中でも、赤よりの紫、ちょうど中間の紫、青よりの紫と大まかに分けてこのようにございます。

 

ちなみにではございますが、ブリーチした髪に1番適している紫は青よりのむらさきでございます。

 

そこで、はじめに戻る訳でございますが、リラは、薄い青紫です。要するに、ブリーチ毛にリラ単品で乗せても綺麗なペールトーンになる訳でございます。

 

ドライ状態で色を乗せる

ここで、ポイントでございますが、ブリーチ毛に関しては、シャンデリラでは、ブリーチした後、一度完全に乾かしてから、ヘアカラーを塗布していきます。

 

なぜ、そのような事をするかと申しますと、ブリーチした髪というモノは、どれだけ、アルカリを除去したとしても、残留アルカリが確実に残っております。

 

残留アルカリが残っており、かつ髪の毛が濡れたウェット状態のベースに10レベルの色味を乗せたとしても、発色はほぼしません。

 

セット面では良い様に発色していたとしても、シャンプーした途端に全部流れ落ちてしまう事は美容師でしたら誰もが体験した事でしょう。

一概には言えませんが、ブリーチを過度に繰り返し、テロンテロンになった髪の毛にヘアカラーを塗布した場合に、かなりの確率で起きてしまいます。

 

その後の応急処置として、シャンプー台でトナーという、色味補充ですね。それを、して仕上げたとしても、ヘアカラーの持ちは非常に悪いです。

 

それらを、一挙に解決する方法が、全部を均一に乾かしたあとにカラー塗布をするという工程でございます。

 

はい、こちら、手間がかかるのでございます。かつ、ウェット状態からのヘアカラー塗布の方が圧倒的にドライ状態の塗布より塗りやすいのでございます。

 

ここで、分かることは何事も手間暇かけないと良いもんは作れないんだよ。てやんでー。ということでございます。

 

ブリーチ2回だとほとんどのヘアカラーが再現可能になる。

さて、このヘアカラーでございますが、本当はもっと白っぽい色味にしたいとの希望でございました。

 

黒髪からの白はブリーチを繰り返し行い、ブリーチだけの段階でほぼ白に近づけなければ辿り着けません。

 

大抵の場合、そこに辿り着くまでに髪の毛が音も無く千切れて終了します。

 

ブリーチ2回ですと、ほとんどのヘアカラーを再現することが可能ではございますが、白に近づけるには更にブリーチをしなければならないのでございます。

 

ファイバープレックスブリーチ

シャンデリラ で行なっているブリーチは普通に行なっているブリーチでは無く、ファイバープレックスブリーチと言われる、ブリーチによる切れ毛、枝毛を94%カットするというダメージレスなブリーチ剤を使っております。

 

詳しくはこちらをどうぞ

 

 

ここで、勘違いして欲しくない事が一つございます。ブリーチによるダメージは94%カットしないという事でございます。

 

切れ毛と枝毛を94%カットするだけでございます。

 

要するに、ブリーチによるダメージはかかってきます。ですが、白まで以前より容易に辿り着くことができるという訳です。

 

私も自分の頭を実験台に使ってこのファイバープレックスブリーチを使ってブリーチを繰り返し行なっているのですが、髪の触り心地に関しましては、普通のブリーチとは雲泥の差でございます。

 

シャンデリラ のブリーチ

さて、シャンデリラ のブリーチは一度で2度ブリーチします。

 

はっ?何言ってんだこいつ!とお思いかと。

 

なんて事はない。一度ブリーチして、流さず、もう一度ブリーチを塗布するというだけでございます。

 

これは、ブリーチをして流してからもう一度ブリーチをするより明るくなります。それにダメージに関しましても、流した時ほどかからないというメリットがございます。

 

ですので、シャンデリラ のブリーチは一度で2回ブリーチしているのでございます。

 

普通に施術して、黒髪から一撃でこの明るさにする事は不可能でございます。

一度のブリーチではいってもオレンジ程度で止まってしまいます。

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シャンデリラ のオプションブリーチ

シャンデリラ のメニューにはオプションでブリーチというメニューがございます。

 

さて、察しのいい方はお気づきでしょう。

 

つまり、このオプションブリーチも2回するという事ですので、ダブルカラーにブリーチを追加すると、計4回ブリーチすることになります。

 

ここまでくると一撃で白まで持っていくことが可能なのでございます。

 

今回の方の施術はダブルカラーのメニューでございましたので、計2回のブリーチでございます。

 

白にしたい方はダブルカラーにオプションブリーチを追加していただくと可能でございます。

 

白に近づけるための注意点

まず、黒染めを一回でもしている方は白にはできません。

ブラウン系や濃いめのカラーをしている方も難しいです。

 

なぜなら、残留色素が残っているからです。それらの残留色素はブリーチでほぼ取り去ることが可能なのでございますが、白レベルになると多少の残留色素でも難しくなってきてしまいます。

 

ですので、カウセリングの段階で相当根掘り葉掘り聞いていくのですが、それは今までのカラーの履歴を知るためでございますのでご了承くださいませ。

 

もうひとつございますが、カウンセリングの段階で密に髪の毛のベースを見たとしても正直ブリーチしてみないと本当のところは分からないのでございます。

 

今回の方のベースは黒髪から、ブリーチをして、毛先に黒染めらしき染料が残っていました。

 

本人自体は黒染めはしていないとの事です。

ここで勘違いしてほしくないのは、それで問題ございません。

 

基本、今までしたカラーを逐一覚えている方はまずいません。

ある程度カウンセリングして我々美容師は経験上の判断と髪の毛をよく観察してから施術に入っております。

 

これが、やってみないと正直分からない。という事でございます。

 

普通2回のブリーチを塗布すると黒染めや濃いめのカラーの染料はある程度は落ちます。

 

ですが、完璧にはおちません。若干赤茶っぽく残ってしまいます。

 

これが、後に乗せるパステルカラーやペールトーン系のヘアカラーの邪魔をしてしまいます。

 

まとめ

シャンデリラ のリラグリはブリーチ毛には至極相性のいいヘアカラーでございます。

 

リラの比率とグリの比率を変えるだけでもまたヘアカラーの仕上がりは変わってきます。

 

ヘアカラーの醍醐味はなんと言ってもダブルカラーでございます。

 

少し前ではブリーチする=髪の毛が物凄く痛む。というイメージでしたが、薬剤の進歩と共にその定義は徐々に崩壊に向かっております。

 

現在は、ハイトーンヘアカラーをする事のダメージによるリスクが至極減ってきているナウです。

 

全体のブリーチオンカラーでも良し、グラデーションでも良し、バレイヤージュでも良し、セクションカラーやポイントでも良しと。ハイトーンカラーを身近に感じていただけたら幸いでございます。

 

さて、あなたもハイトーンカラーにしたくなったのではないですか?

 

そんな時はシャンデリラ によろしくどうぞ。

 

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